音声情報処理 授業
■授業概要
コミュニケーション Communicationの一つの方法である音声についての基礎的な処理および応用的な処理について学ぶ.
具体的には,音声信号の分析で用いられるデジタル信号処理として,標本化 samplingと量子化 quantization,フーリエ変換 Fourier transformationなどの基礎技術を説明する.
また,応用的な音声認識や音楽情報処理といった様々なアプリケーションについても講述する.
■到達目標
①知識・技能の観点
音声情報処理についての基礎的な知識と,それを支えるデジタル信号処理についての基礎的な技術を身につける.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
アナログな信号をデジタルに捉えるための思考能力を身につける.
講義を通して,数式表現を解釈可能になる.
③主体的な態度の観点
主体的に,自身の得意分野と苦手分野を把握して適切に学べるようになる.
■授業計画
音声情報を扱う上での基本的な考え方や処理について学ぶ.
具体的には,以下のような項目を取り扱う.
音声情報の処理
音声の生成過程,音声の分析,音声の認識,音声の記号化など
デジタル信号処理
標本化と量子化,フーリエ変換など
音楽情報処理
歌声合成,音楽の分類・推薦など
■基準・評価
①知識・技能の観点
音声情報処理に関する基礎的な知識を評価する.
音声情報処理を支えるデジタル信号処理についての技術を評価する.
教科書
音声言語処理と自然言語処理
参考書
フーリエの冒険
ノート
音声情報処理 01
音声情報処理 02
音声情報処理 03
音声情報処理 04
音声情報処理 05
音声情報処理 06
音声情報処理 07
音声情報処理 08
音声情報処理 09
音声情報処理 10
音声情報処理 11
音声情報処理 12
音声情報処理 13
音声情報処理 15